シンポジウム & プログラム

人工光合成実現に向けた材料開発の最前線

Organizers:

Representative
・ 阿部 竜 京都大学
Correspondence
・ 阿部 竜 京都大学 ryu-abe@scl.kyoto-u.ac.jp
Co-Organizers
・ 井上 晴夫 首都大学東京
・ 石谷 治 東京工業大学
・ 八木 政行 新潟大学
・ 池田 茂 大阪大学

Scope:

 近年、エネルギー問題の究極的解決策の1つとして「人工光合成」が再び世界の注目と期待を集め、「半導体粒子」や「金属錯体」を光触媒として用いた「水の光分解」や「二酸化炭素の還元」など、太陽光エネルギー変換系の研究開発が世界中で活発に進められています。いずれの研究分野でも、我が国の研究者が独創的かつインパクトの高い研究成果を創出し、世界をリードし続けていますが、世界中で「人工光合成」研究が活発化している今日、我が国の研究者が分野の垣根を越えて結集し、「革新的」な研究成果を創出し世界に発信することで、人工光合成実現の可能性を世に示すことが、強く望まれます。このような背景のもと、本年度は「人工光合成実現に向けた材料開発の最前線」と題するシンポジウムを企画致しました。「半導体」「金属錯体」「分子触媒」など各分野の研究者が「人工光合成実現」という共通の目的の下に集まり、各分野の最新の成果を共有しながら濃密な議論を行うことにより相互理解を深めること、さらには分野間の「融合」による「革新」の種が生まれることを期待し企画致しました。人工光合成に関わる多くの研究者のご参加をお待ち致しております。

Topics:

1. 光エネルギー変換
2. 人工光合成
3. 光触媒
4. 水分解
5. 二酸化炭素還元