シンポジウム & プログラム

B-1 次世代の環境エネルギーを目指した有機イオントロニクス

Organizers:

Representative
・ 早瀬 修二 九州工業大学
Correspondence
・ 小野田 光宜 兵庫県立大学 ss-syu02@eng.u-hyogo.ac.jp
Co-Organizers
・ 金藤 敬一 大阪工業大学
・ 宇戸 禎仁 大阪工業大学
・ 梶井 博武 大阪大学
・ 高嶋 授 九州工業大学
・ 中山 敬三 近畿大学
・ 長谷川 有貴 埼玉大学
・ 馬場 暁 新潟大学
・ パンディー シャム スディル 九州工業大学
・ 福田 武司 埼玉大学
・ 藤井 彰彦 大阪大学
・ 西原  寛 東京大学
・ 尾坂  格 理研
・ 大北 英生 京都大学
・ 但馬 敬介 理研
・ 岸田 英夫 名古屋大学

Scope:

21世紀では, 有機ナノテクノロジーや環境保全のためのバイオ分子エレクトロニクス分野の急速な進展が期待されている。
特に, 有機光電池, 有機薄膜トランジスタ, 有機センサ, 生体系からなるデバイスなど, 有機電子光デバイスの展開には, 極めて高い興味や関心が寄せられている。
そのような背景の中で, 有機イオントロニクスのセッションを昨年に開催し, 多大な興味と関心をひいた。このセッションでは, 有機イオントロニクスに関する最先端の科学と技術の現状と課題などを議論し, 次世代エレクトロニクス技術を展望した。
このシンポジウムの目的は, 有機イオントロニクスに興味を持っている研究者に, 打ち解けて親しみやすい雰囲気でともに肩を並べ, 技術情報や経験などの意見交換をする機会を提供することにある。
有機ナノテクノロジーや環境保全に対する生体分子エレクトロニクスの最近の進展を概説し, 次世代技術への新しいステップを提供するため, すべての参加者にとって非常に有益で実り多いと我々は確信する。
言い換えると, 我々の目標は, 環境エネルギーへ狙いをつけた次世代の有機イオントロニクスを実現することである。

Topics:

1.有機イオントロニクス(電気化学発光素子, 電気化学トランジスタなどの電解デバイス)
2.環境エネルギー(太陽電池, 蓄電デバイス, 水素エネルギなどのエネルギー変換素子)
3.プリンテッドエレクトロニクス
4.バイオエレクトロニクス
5.環境ナノテクノロジー