シンポジウム & プログラム

D-5 先導的スマートインターフェースの確立

Organizers:

Representative
・ 菊池 明彦 東京理科大学
Correspondence
・ 桑折 道済 千葉大学 kohri@faculty.chiba-u.jp
・ 芹澤 武 東京工業大学 serizawa@polymer.titech.ac.jp
Co-Organizers
・ 前田 瑞夫 理研
・ 長崎 幸夫 筑波大学
・ 高井 まどか 東京大学
・ 石原 量 東京理科大学
・ 高原 淳 九州大学
・ 岩﨑 泰彦 関西大学
・ 一木 隆範 東京大学
・ 三浦 佳子 九州大学
・ 青柳 隆夫 日本大学
・ 陳 国平 物質・材料研究機構
・ 吉本 敬太郎 東京大学
・ 松下 伸広 東京工業大学
・ 手嶋 勝弥 信州大学
・ 林 智広 東京工業大学
・ 遊佐 真一 兵庫県立大学
・ 中西 淳 物質・材料研究機構
・ 岸村 顕広 九州大学

Scope:

近年、人工血管や輸液・治療用カテーテル、コンタクトレンズ、血液透析器、血液ろ過器などの様々な医療用具が開発され、その社会的役割はますます大きくなってます。さらに再生医療や薬物送達システムなどの最先端技術が各界の注目の元に急速かつ着実に進展しており、今やその成果の応用・社会還元が強く期待されております。このような分野融合的医理工学を推進する上で、生体と直接接触する材料、バイオマテリアルの重要性がますます認識され、さまざまな材料研究が展開されています。しかしバイオマテリアルの真の安全性を考え、社会に貢献する材料を実用化するためには、これまでの蓄積をベースに新しいアイディアを融合させ、未来につなげる議論の場が是非とも必要であります。本セッションでは世界をリードする研究を展開している研究者を招待し、最先端の研究成果をご紹介頂くとともに、精密なソフト界面の創成とその特性解析を行い、ソフト界面の特性を活かした機能材料の開発を進めることにより、新たな学際的学術領域を創成し、社会に貢献する技術開発につなげていくことを目的としています。ソフト界面に関わる先導的研究や若手研究者による挑戦的研究を糾合して本シンポジウムを組織し、ソフト界面が示す不思議な現象が次々に解明され、その特性を活かした新機能材料が創出されることを期待しています。

Topics:

1. バイオインターフェース
2. インテグレーテッドバイオチップ
3. バイオマテリアルズ
4. 再生医療
5. ナノメディシン