C : 先進機能性酸化物材料-作製プロセスおよび物性評価-
Organizers:
Representative
| ･ 西川 博昭 | 近畿大学 |
Correspondence
| ･ 岩田 展幸 | 日本大学 | iwata.nobuyuki@nihon-u.ac.jp |
Co-Organizers
| ･ 山本 哲也 | 高知工科大学 |
| ･ 重里 有三 | 青山学院大学 |
| ･ 鯉田 崇 | 産業技術総合研究所 |
Scope:
酸化物には超伝導性や誘電性、磁性など、強い電子相関に起因する多様な機能性を示す材料が豊富に存在し、次世代のエレクトロニクス材料として注目を集めている。本シンポジウムではこれら機能性酸化物のバルク、薄膜による物質作製プロセスとその物性評価について議論する。さらに近年は、革新的高機能デバイスの実現において機能性酸化物の新たなヘテロ構造、ナノ構造の作製が重要となってきている。そこで、異なる酸化物材料を組み合わせたヘテロ構造、ナノ構造に関する作製プロセスと、その新たな物性とデバイス応用についても本シンポジウムで討論する。組み合わせる機能性は多岐にわたっており、これらの物性を別々に扱うのではなく、本シンポジウムにおいて分野横断的な議論を深めることで、先進機能性酸化物材料の発展に寄与する場としたい。
Topics:
1. 機能性酸化物のバルク・薄膜・ヘテロ構造・ナノ構造およびその作製プロセス
2. 絶縁性・超伝導性・誘電性・強誘電性・強磁性・マルチフェロイック・電気磁気効果・光学機能・透明導電性などを示す酸化物
3. 太陽光発電、水分解、固体酸化物形燃料電池、革新電池、熱電材料をはじめとするエネルギー材料としての機能性酸化物応用
4. 機能性酸化物デバイスおよびその作製プロセス
5. 結晶構造、物性、デバイスプロセス・機能等に関する理論・計算科学